「上気スル機械心」のシナリオは公開しないという話

もちノスケとして、6月にクトゥルフ神話TRPGのシナリオをリリースした。
これまでにテストプレイを含め2回のセッションを行ったが、サブKPであり共同製作者のもちちゃんが地元を離れることになったので、今のところ今後のセッションの予定はない。
なぜなら、このシナリオは公演型と銘打ち、プレイヤーはいつの間にか現実と架空の境目を失い物語の登場人物となるものだったからだ。フェイストゥフェイスである必要があった。

書籍化へ

さて、とはいえ着想からリリースまでに実に1年かけたこの作品をそのままお蔵入りにすることは、共々望むところではない。
参加者からもうれしい声をいただいてる。

互いに別々の地で、新たにKP・サブKPを立てて続けることも考えたが、あまり現実的ではないし、やはりもちノスケとして作り上げた物はもちノスケで続けたい気持ちがあった。
この課題は簡単に解決した。
どちらかが不在でもプレイヤーに同じ体験をしてもらえればよいのだから、プレイヤーさえいれば遊べるコンテンツ「謎解きブック」にすることにした。
読者はプレイヤーキャラクターとして物語を読み進める中で、いくつもの選択や障害を体験していくことになる。工夫を凝らすことで、フェイストゥフェイスでの体験と同じ感覚を味わえるようにするのが目標だ。
また、すでに遊んでもらった人も新たに楽しめるようにする。
このブログでは自作シナリオの公開も行っているが、このシナリオに関しては上の理由により公開しないことにした。このシナリオ名の読みが「スチームするおとめごころ」だという点だけをこっそり公開して、理由については書籍化したものを読んで考えてみてほしい。

イラストを描いてもらった閉所さんにもさらに協力してもらうことになった。快諾してもらい、とても嬉しい。
下の画像は物語に登場するコモンドールのシルーズ。ベンノスケお気に入りのイラストの一枚。

ローンチはだいぶ先になると思うが、製作は8月末より本格的に始動する予定だ。
すでにいくつか特許を取った方がいいのでは? と言えば過言だがなかなか面白いアイディアも生まれており、このシナリオを書き上げていく最中の、共に絶対におもしろくなるという意識が再現されているようで、自分たちにかける期待は大きい。