グランブルーファンタジー|2019年の十二神将は光属性女ドラフである

クビラの得意武器が槍と判明

ファミ通より抜粋すると、クビラは“上宝沁金ノ撃槍の扱いを極め”とあり、得意武器は槍であることがほぼ確定した。

光属性となれば、エデンやノイシュ(水着)など強力な槍要素が揃っているので、活躍にとても期待できそうだ。
(以上2018/12/27追記)

グラブルフェスで公開されたクビラ

12月16日のグラブルフェスで、ついに次の十二神将クビラが発表された。

結果は女ドラフのクビラ。
名も宮毘羅大将から由来しており、以下の考察の精度は高そうだ。

セラフィックウェポンに光と闇が追加されることも決定し、属性考察も四属性ループの可能性がより低くなった。
アートワークからも光属性での登場が期待される。


(以上2018/12/18追記)

十二神将をご存じだろうか。

十二神将(じゅうにしんしょう)は、仏教の信仰・造像の対象である天部の神々で、また護法善神である。十二夜叉大将、十二神明王(じゅうにやしゃたいしょう/しんみょうおう)ともいい、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二体の武神である。

十二というだけあって、十二の時、方角、そして干支が割り当てられている。

グラブルでは、新年を迎えるときにその年の干支に対応した十二神将モチーフの新キャラクターが登場する。
ここでは、2019年に登場する十二神将がどのようなキャラクターになるのかを考察したい。
結論はタイトルの通り「光属性の女ドラフ」になる、だ。

いままでの十二神将

2014年3月に正式サービス開始後、4人の十二神将が登場している。

アニラ

2014年12月に初の十二神将キャラクターとして登場。
頞儞羅大将(梵名:Anila)をモチーフにしており、それに割り当てられている干支「未、辰、牛」から未の十二神将として選ばれている。

種族 ドラフ 性別
属性 武器 槍・格闘
干支 守護方位 南南西

ドラフ族の特徴である角が、羊の巻角となっている。角の形状は個体によって異なるが、全ドラフの中でも珍しい形状の一つだ。
また、ドラフの成人女性の伸長は130cm台前半が多いのに対し、アニラは140cmを超えている。

アンチラ

2015年12月に二人目の十二神将キャラクターとして登場。
グラブルのアイテム課金の規格を大きく変更するに至ったアンチラ騒動のトリガーとなったキャラクターだ。
安底羅大将(梵名:Aṇḍīra)がモチーフで、「申、卯、戌、巳」から申として選ばれた。
この時点で、グラブル十二神将キャラクターの干支は「仏像図彙」に拠ることがわかった。

種族 エルーン 性別
属性 武器
干支 守護方位 西南西

エルーンの特徴である頭頂の獣耳が、猿のように丸く顔の横についている。また、ほとんどのエルーンにはない尻尾が生えている。
頭の装飾は緊箍児(きんこじ)、如意金箍棒を持ち筋斗雲に乗る姿はそのまま西遊記の孫悟空だが、安底羅大将と孫悟空の間に関連性はなく、猿の神格をイメージしてのことだろう。

マキラ

2016年12月に登場。
迷企羅大将(梵名:Mihira)が由来で、メキラ、ミヒラと読むが、キャラクター名はマキラ。
アニラ、アンチラと違わず仏像図彙から酉が割り当てられている十二神将だ。
ちなみに契約を司る星晶獣ミスラもこちらがモチーフだが、マキラとの間に関連性はない。

種族 ハーヴィン 性別
属性 武器 楽器
干支 守護方位 西

シルエットは他のハーヴィンと違いはないが、耳が白い毛に覆われている。
世俗に疎く、イベント「ハンサム・ゴリラ」では人生で初めて飲んだエナジードリンク、ハンサムゴリラの影響で全編通して「うほ」しか言えなくなってしまった。

ヴァジラ

2017年12月に登場。
伐折羅大将(梵名:Vajra)に由来する。バサラ、つまり金剛力士だ。

種族 エルーン 性別
属性 武器
干支 守護方位 西北西

エルーンには珍しい垂れ耳をしており、口元もどことなく犬っぽく、尻尾も生えている。
自身の肉体に神降しを行いトランス状態になると武神の如く感情なく刀を振るう。
大きな犬の相棒ガルジャナは闘犬のような風貌で、しかも人の言葉を話せるが、無口だ。

考察1:4人の共通点

まずは4キャラクターが共通して持つ要素を洗い出したい。
全12キャラクターのうち30%が共通している、かつ4年間連続しているという規則性は、残りの8キャラクターにも同様に継承されると強く見込める。

  • 女性キャラクター
  • 干支をモチーフにした身体的特徴がある
  • 仏像図彙の十二神将に由来する名を冠する

2019年の十二神将キャラクターは下のようになる可能性が高いことがわかった。

  • 女性キャラクター
  • 猪(亥)をモチーフにした身体的特徴がある
  • 宮毘羅大将(梵名:Kumbhīra)に由来する名を冠する

女性キャラクターの可能性について、12人も登場するのだから一人や二人の男性キャラクターが混ざるのでは?
という意見もあると思うが、これについては下のように考察している。

まずはグラブルのデモグラフィックデータを確認した。男女比は83:17となっている。
必然的に、キャラクターファンの人数は女性キャラクターの方が多くなる。年末年始というタイミングで男性キャラを起用するのは事業としてはリスクだろう。
Cygamesの決算期は9月なので、決算直前というわけではないが。

次に、ゲーム中に登場するキャラクターの発言だ。
2018年の最初のイベント「年年歳歳煩相似たり」に登場するゾーイは、十二神将の力を借りて“巫女代理”として顕現している。

次のセリフもあり、十二神将は巫女である事が確かだ。

「十二神将の代わりを務めることになった代理巫女のゾーイだ、よろしく頼む」

「巫女の仕事は大変だな、十二神将の彼等は幼い頃から厳しい修行に耐えてきたのだろう、尊敬するよ」

言葉通りに受け取れば、十二神将は女性となる。

みこ【神子・巫女】
神に仕える(未婚の)女性。神楽(かぐら)・祈禱(きとう)を行い、また、神託を伺い口寄(くちよせ)をする者。

さらに、グラブル一のプレイボーイ・イングウェイは先代の十二神将と関係を持っていたことを匂わせており、また美女揃いだと言及している。
これらを踏まえると、やはり女性キャラクターであるという見込みは強まる。

もう一つ、ヴァジラの社内コンペも参考にした。
2018年7月に発売された「GRAPHIC ARCHIVE Ⅳ EXTRA WORKS」には、ヴァジラのデザインを決定する社内コンペティションのラフ画が掲載されている。
それでは現在のデザイン元以外に16のデザイン案を見ることができる。これは一見の価値アリだ。

全てのデザインに共通しているのは「エルーンの少女」ということだ。
つまり、ヴァジラはエルーンの女性キャラクターという前提でデザインされている。
だからと言って十二神将が全員女性の裏付けになるわけではないが、十二神将もしくはヴァジラは女性である前提だったのだ。

ちなみに持っている武器や性格は様々で、キャラクターデザインが先行していることがわかる。
またモデルが金剛力士のため、金剛阿吽像をモチーフに双子のデザイン案もあった。双子の一人が男性というアイディアも1点だけあったので、男性があり得ないということでは無いようだ。

性別については、はっきりと女性と確定はしないが、そうなる可能性は非常に高いとみられる。
種族については、身体的な特徴から考察が可能そうだが、さらに複数の要素を持って考えることにしたため後述する。
名の由来を決定する十二神将については、ほぼ疑う点はなく、ここではキャラクター名の考察は行わないので無視する。

考察2:4人の完全な相違点

次に4人全員が全く異なって持つ要素を洗い出したい。
5人目となるキャラクターも異なった要素を持って登場する可能性が高いからだ。
ただし、干支と由来の十二神将、守護方位は確定しているはずの要素なので省略する。

  • 属性
  • 武器

あまりないことが分かる。一貫して共通のイメージを持たせたキャラクターにデザインされているようだ。
武器についても、今回は重要視していないし、前述の通りデザイン先行なので考察は省き、属性について考えていきたい。

冒頭の結論で話した通り、光属性になると考えている。
この結論にたどり着くために、下の二つの考察を行った。

  • 四属性ループの可能性について
  • 2020年の十二神将について
四属性ループの可能性について
グラブルには「火」、「水」、「風」、「土」、「光」、「闇」の6つの属性がある。
その中でも、前者四属性と後者二属性では扱いに少しずつ違いがある。
具体的には、四大天司と四象降臨という四属性だけで構成されているコンテンツの存在だ。
登場済みの十二神将もいまのところは前者四属性で構成されているため、当てはまっていると言える。
これについては、十二神将の4人とこの二つの要素にどれくらいの関連性があるのかで判断できそうだ。

わかりやすく並べてみた。
まずは属性ごとのモチーフについて。

属性 十二神将 四大天司 四象降臨
干支・未(羊) 大天使ミカエル 四神・朱雀
干支・戌(犬) 大天使ガブリエル 四神・玄武
干支・酉(鶏) 大天使ウリエル 四神・白虎
干支・申(猿) 大天使ラファエル 四神・青龍

武器について。

属性 十二神将 四大天司 四象降臨
槍・格闘 刀・楽器
斧・格闘
楽器 格闘 格闘・杖
槍・剣

最後に属性ごとの方位について。

属性 十二神将 四大天司 四象降臨
南南西 該当無し
西北西 該当無し
西 該当無し 西
西南西 該当無し

四大天司のモチーフとなった大天使には、それぞれ方角が配当されているが、グラブルではその設定は登場せず全空に普遍的に存在するものとして説明されている。
四象についても同様に方角は明言されていないが、四象武器を装備した際の奥義名には方角が含まれている。

共通点は見い出せず、3つのコンテンツの関連性の無さが立証された。
四大天司と四象降臨が四属性なので十二神将も四属性だと言うことができなくなった。

2020年の十二神将について
先の考察で、四属性ループではない可能性を十分に示せたと思う。残るは「光」と「闇」属性のどちらになるか、という考察だ。
十二神将が六属性で構成されており、全属性が順番に登場すると仮定した場合、2019年の亥と2020年の子にどちらかの属性が配当されることになる。

これについてはもはや主観になるが、それぞれのモチーフから考察した。

2019年 宮毘羅大将
2020年 毘羯羅大将

正直なところ、ネズミキャラの属性は闇が似合うというだけの消去法だ。
しかし、亥の宮毘羅大将と子の毘羯羅大将では、後者の方が光の要素は強い。前者はむしろ川を司る水神だ。
ただし風の意を持つAnilaに火が配当されていることから、神格の要素は属性の決定には考慮されていないと判断した。

考察3:4人の規則性のない要素

最後に、全員に共通しているわけではないがユニークでもない要素を洗い出す。
それはすでにループが始まっている可能性がある要素で、5人目の要素をループの法則から導き出せる可能性があるためだ。

  • 種族

この1点のみである。
種族の考察を終えれば結論にたどり着くことになる。もう少しだけお付き合い願いたい。

グラブルの種族は6種類ある。十二神将での登場数と合わせて確認しよう。

種族 登場数 種族 登場数
ヒューマン 0回 エルーン 2回
ドラフ 1回 ハーヴィン 1回
種族不明 0回 星晶獣 0回

すでにエルーンが2度登場しており、ヒューマン、種族不明、星晶獣は未登場。
ここも結論からいうと、「エルーン」、「ドラフ」、「ハーヴィン」の3種族でループしていると判断した。

考察におけるポイントは3点。
1点目は十二神将の役割が「星の民の動向を監視する」という点だ。
星の民の詳しい説明は省略するが、星の民の兵器として生み出された星晶獣がこの役割を担うことは無いだろう。

2点目は身体的特徴。
動物的な特徴を持つエルーンとドラフ、ホビットをモチーフとしたハーヴィンが、さらに動物的な要素を強めたユーモアな姿で登場している。
アニラも巻角がお役目の証というセリフがあり、
ヒューマンに動物的特徴を持たせてしまうとそれはもはやエルーンだ。
種族不明に至っては、なんでもありとなってしまうので、逆にそのユーモラスが失われてしまうことになる。

3点目はエルーンが2度登場していること。
すでにループに入っていると仮説を立てられる。3種族を12年で4度ループする計算だ。

以上3点から、2019年はドラフもしくはハーヴィンが登場し、2ループ目が終了するまで重複しないと判断する。
あとは簡単。「亥(猪)」と「子(鼠)」の特徴から予想するだけだ。
猪の牙と突進力はドラフを連想させ、鼠の小型で知能の高い点はハーヴィンを連想させる。

これで結論にたどり着いた。

  • 性別は女性
  • 属性は光
  • 種族はドラフ

確定するものではないが、4年間を踏襲するならばという前提付きでの可能性の高さは納得できる考察になっただろう。

なぜ次の十二神将を考えたのか

下のようなツイートを見たことはないだろうか。

1日1回に限り、ツイートすることでグラブル内のスタミナ等を回復することができる機能だ。
お気に入りのキャラクターをプロフィールで推しキャラに設定することで、そのキャラクターの画像付きでツイートされる。

さて、自分の推しキャラは先のツイートの通り、アリーザだ。

だが先日、ナルメアとハレゼナというキャラクターを引きあてた。

その前にはカルメリーナ。

この辺りがお気に入りのキャラクターで、推しの座を争っている。
見てお分かりと思うが、全員ドラフなのだ。
ドラフばかりを気にいると気がついた時、仲間にしていないキャラも全部確認して真の推しを決定してしまおうと考えた。(そして次のサプライズチケットで交換しようと。)

そこであることに気がついたのだ。

光属性のSSR女ドラフが存在しないことに……!

これは大問題だと思った。
なぜなら、一番育てているのは光属性だったのだから。
男キャラやSRならいるのだが……。

そしてふと思った。
来年の干支は亥だ。果たして属性はどうなる? 性別は? 種族は?

そこで、次の十二神将が光属性の女ドラフになるという結論に如何に論理的にたどり着くことができるかにトライしてみた。
最終的に5600文字を超える記事となったが、なかなかに説得力を持った考察にはなったのではないだろうか。

2018年12月31日、結果を楽しみにして引き続きグラブルライフを送っていきたい。